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私はヤマハ音楽教室のJOC(15歳以下の子どもによる自作自演のコンサート)に参加して、作曲の勉強を始めましたが、どちらかと言うと、卒業した16歳以降のJOCとの関わり中で、とても大きなことを学んだと思います。

お友達や子供たちとの共演、作曲家の先生方のアシスタント、エレクトーンや創作の指導、コンサートの音楽監督など、沢山の貴重な経験を●十年も続けてくることが出来ました。

そして、沢山の大切な思い出があります。

なかでもアコーディオンのcobaさん(当時、小林靖宏さん)との共演は刺激的でした。
東洋人初の第30回C.M.A.世界アコーディオンコンクール第1位受賞された方。
帰国されたばかりの小林さんとレコディーングやコンサート、TV公録等で数回ご一緒させて頂きました。

初めて練習で演奏をお聴きした時、あまりに凄くて、すっかり自分が演奏するのを忘れて見聴き入ってしまい、先生方に叱られたのを憶えています。

練習以外ではとっても気さくで優しいお兄さんでした。

そんな小林さんは数年後、cobaとしてメジャーデビュー!
それまでのアコーディオンのイメージを塗り替えられました。
その活躍は目覚ましく、本当に嬉しかったです。
CDを買ったり、テレビやラジオ番組もチェック、福岡でのコンサートにも何度かお邪魔致したり。

cobaさんはどんどん雲の上の人になってしまわれ・・・もう手が届かなくなりそうでしたが、ある時、私の相談に耳を傾け、背中を押して頂きました。
あの時の言葉は忘れません!

そして昨年、初めての佐賀でのコンサートが発表されました。
もちろん予約開始日にチケット購入!
と~っても楽しみにしていましたが、新型コロナウィルス感染拡大防止のために昨年5月のコンサートは今年1月に延期となりましたが、そのコンサートも再び10月3日に延期。
ついに音楽劇の仕事とバッティングとなり、泣く泣く諦めました。

しかし、コンサートを終えられたcobaさんと、少しだけお目にかかることができました。
cobaさんはエネルギーに満ち溢れていて、ものすごいオーラでした。
今後も色々な活動を企画されていて、ますます楽しみです。
ず~っとずっと応援しています!
お身体大切に頑張って下さいね。♥