私はヤマハのJOC(15歳以下の子どもによる自作自演のコンサート)で、作曲の勉強を始めましたが、どちらかと言うと、卒業した16歳以降のJOCとの関わりの中で、とても大きなことを学びました。
お友達や子供たちとの共演、作曲家の先生方のアシスタント、エレクトーンや創作の指導、コンサートの音楽監督etc.沢山の貴重な経験を●十年も続けてくることが出来ました。
ビッグなアーチストとの出会いも沢山ありましたが、なかでもアコーディオンの
cobaさん(当時、小林靖宏さん)との共演は刺激的でした。
東洋人初の第30回C.M.A.世界アコーディオンコンクール第1位受賞され、帰国されたばかりの
小林さんと、レコディーングやコンサート、TV公録等で数回ご一緒させて頂きました。
初めて練習で演奏をお聴きした時、あまりに凄くて、すっかり自分が演奏するのを忘れて見聴き入ってしまい、先生方に叱られたのを憶えています。
練習以外では、とっても気さくで優しいお兄さんでした。
そんな小林さんは数年後、cobaとしてメジャーデビュー!その活躍は目覚ましく、本当に嬉しかったです。
CDを買ったり、テレビやラジオ番組もチェック、福岡でのコンサートにも何度かお邪魔致したり。
cobaさんはどんどん雲の上の人になってしまわれ・・・もう手が届かなくなりましたが、ある時、私の相談に耳を傾け、背中を押して頂きました。あの時の言葉は忘れません!
cobaさんのお陰で、今の私のチャレンジ精神は作られたようなものです。
そして先日、4年ぶりに佐賀でのコンサートが開催されました。
ちょうどその日は、教室の発表会とバッティング!残念無念(>_<)
しかし、前日、ゆっくりおしゃべりすることが出来ました。(*^▽^*)
今まで某楽器に対して心の中でモヤモヤしていること、作曲についての考え・・・など等、ほとんど人生相談のようになってしまいましたが、なんだか
cobaさんに強力なビタミン剤を注入して頂いた感じです。
私の知らない世界のお話もいっぱいで、本当に楽しかったです。
そして、今日は最新アルバム『ACCORDINO MONSTER』を聴きながら、ピアノでコード進行確認♪